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ウォール街のアナリストが、木曜日に一般発売されるベライゾンのiPhoneの販売台数について、新たな予測を出した。RBCキャピタル・マーケッツのマイク・アブラムスキー氏は水曜日、投資家に対し、アップルとベライゾンは初週に100万台を超えると予想した。
iPhone 4はAT&Tで8ヶ月間販売される予定だったが、Verizonの発売はAppleの初期在庫(推定100万台から150万台)を脅かす可能性があると、アナリストは警告した。エイブラムスキー氏は、発売後第1四半期中にVerizonとその提携企業によって300万台から400万台のiPhone 4が販売されると付け加えた。
アブラムスキー氏は、ベライゾンのスマートフォン顧客が現在の26%から2011年暦年に40%に増加すると仮定すると、ベライゾンと提携各社は少なくとも900万台と1000万台の端末を販売すると予測している。しかし、ベライゾンのiPhoneの発売は、2010年にAT&Tが初めてiPhone 4を発売した時の状況には及ばないかもしれない。
アナリストによると、Appleは第1四半期にVerizon WirelessのiPhoneを300万台から400万台アクティベートする可能性がある。これは、AT&Tが2010年7月から9月にかけて報告した500万台以上のアクティベート数を下回る数字だ。影響が小さい理由は以下の通り。
多くの通信事業者がiPhoneに対抗するためにGoogleのAndroidプラットフォームを使用しているが、iPhoneはVerizonのAndroidスマートフォン製品の40%対37%で優位に立つだろうとアブラムスキー氏は指摘する。
全世界で、Apple は 2011 年に 7,500 万台の iPhone を販売する可能性があり、そのうち Verizon が 12 ~ 13 パーセントを占めることになる。
[AppleInsider]