Apple、2014年後半のiWatch発売に向けて積極的な採用活動を展開 [レポート]

Apple、2014年後半のiWatch発売に向けて積極的な採用活動を展開 [レポート]

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Apple、2014年後半のiWatch発売に向けて積極的な採用活動を展開 [レポート]
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フィナンシャル・タイムズ紙の本日の報道によると、Appleは噂の「iWatch」実現のため、積極的に人材を採用しているという。iWatchに関する具体的な情報は、ブルームバーグがAppleが約100人のプロダクトデザイナーをプロジェクトに投入し、年内に発売したいと報じたのが最後だった。しかし、エンジニアリング上の問題からAppleは外部からの支援を求めており、フィナンシャル・タイムズ紙はiWatchの発売は2014年後半になると見ている。

iWatchは「探索段階から数十人の従業員を擁する開発体制へと進展した」とされている。報道によると、Appleにとって、小規模なスタートアップ企業や新人人材の買収は「自社のエンジニアがウェアラブル技術を開発できる能力に疑問を投げかける」という。ある情報筋はフィナンシャル・タイムズ紙に対し、Appleは「解決できない困難な技術的問題」に直面していると語っている。

Appleは「コネクテッドデバイスの開発に取り組む初期段階のスタートアップ企業の買収を模索している」と報じられている。また、Appleは世界複数の国で「iWatch」という名称の商標登録を開始した。同社は最近、折り曲げ可能なバッテリーを可能にする特許を出願した。さらに、フレキシブルディスプレイに関する複数の特許も出願されている。

ほんの数週間前、Appleはフランスのファッションブランド、イヴ・サンローランの元CEO、ポール・デネーヴ氏を「特別プロジェクト」に起用しました。彼の経歴から、iWatchの開発とマーケティングに関与するのではないかとの憶測が飛び交っています。

出典:フィナンシャル・タイムズ