「iPadを探す」がTSA職員を現行犯逮捕 [動画]

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空港のTSA（運輸保安局）検査場で貴重品が紛失する話は、心配になるほど頻繁に起こりますが、あなたの持ち物が、あなたを守るために雇われた職員によって本当に盗まれたことを証明できるケースはそう多くありません。幸いなことに、AppleはiOSデバイスの紛失を簡単に追跡できるようにしており、ABCニュースは最近この機能を利用して、窃盗犯のTSA職員を現行犯逮捕しました。

ABCの制作チームは、米国全土でTSAによる盗難問題が過去に発生した10の主要空港を訪れ、各空港のTSAチェックポイントにiPadを故意に置き去りにしました。10台のうち9台は遺失物係に届け出られましたが、1台は届け出られませんでした。

ABCは2時間追跡した後、デバイスがオーランド国際空港からTSA職員アンディ・ラミレス氏の自宅に移動したことを発見しました。2週間後、ABCはデバイスを回収しに行きましたが、その経緯は以下のとおりです。

ABCニュースは、窃盗を理由に380人以上のTSA職員が解雇されており、今年だけで11人となっていると報じている。

これは、Appleの「iPhoneを探す」と「iPadを探す」機能がどれほど貴重であるかを示す、また一つの例です。しかも、この機能はすべてのiOSデバイスに標準搭載されており、使用料は一切かかりません。ですから、あなたのすべてのデバイスでこの機能を有効にしない理由はありません。

出典：ABCニュース

出典: 9to5Mac