デイヴィッド・ホックニーのiPadアート展で春が早くも到来

デイヴィッド・ホックニーのiPadアート展で春が早くも到来

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デイヴィッド・ホックニーのiPadアート展で春が早くも到来
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デイヴィッド・ホックニー、ヨセミテ I、© 2013 デイヴィッド・ホックニー、ヤング美術館の許可を得て使用。
デイヴィッド・ホックニー、ヨセミテ I、© 2013 デイヴィッド・ホックニー、ヤング美術館の許可を得て使用。

米国東部ではまだ雪が降り続いていますが、デビッド・ホックニーの最新の iPad アート ギャラリー「春の到来」のおかげで、海の向こうのイギリス、ソルタイアでは春が少し早く到来しています。

著名なポップアーティスト、ホックニーの絵画33点展が本日、ウェスト・ヨークシャーのソルト・ミル・ギャラリーで開催されました。額装された高さ約1.5メートルの作品は、ホックニーがブリドリントンに住み、ロンドンのロイヤル・アカデミーのためにヨークシャーの森を描いていた時代に、iPadで描かれたものです。

以下の部分を詳しく見てみましょう。

今年後半にはさらに16枚の絵が展示に追加される予定で、各作品は2011年1月1日から5月31日までの特定の日を描いている。ホックニーのiPad作品の多くは昨年サンフランシスコのデ・ヤング美術館で展示されたばかりだ。

ホックニーは1970年代半ばにジョイナー写真という手法を世界に紹介し、油絵の具やアクリル絵の具で何百もの肖像画も描いてきたが、約5年前から指で小さな風景画をスケッチして友人たちに見せるようになり、iPadに切り替えた。

ソルト・ミルズはホックニーのiPad用絵の具49点を非公開の金額で購入し、工場の3階の一部を広々としたグレーと白のギャラリーに改装した。

「重要なのは、来館者が無料で絵画を鑑賞できることです」とソルツ・ミルのディレクター、ロビン・シルバー氏は語った。「好きなだけ時間をかけて鑑賞しても構いません。芸術はそうやって鑑賞されるべきなのです。」