今夜、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで、サムスンは主力Androidスマートフォンの最新バージョン、Galaxy S4を発表しました。これは、Samsungの大人気機種Galaxy SIIIの後継機です。まず目に留まるのは、新型S4がSIIIと非常によく似ていることでしょう。サイズはほぼ同じで、5インチ、1080pのSuper AMOLEDスクリーンを搭載しています。これは携帯電話としては初となるものです。
GSIIIよりも縦長で薄く、軽量なプラスチック製の外装は白または黒から選択できます。プロセッサはSamsung製Exynos 5またはQualcomm製Snapdragon S4 Pro（地域によって異なります）で、RAMは2GB、バッテリーは2,600mAhと大容量です。ストレージ容量は16GB、32GB、64GBから選択でき、microSDカードの拡張スロットも備えています。
Galaxy S4は、Appleの比較的緩やかなアップグレード路線「壊れていないなら直さない」の流れに倣っているようだ。しかし、カメラはハードウェアとソフトウェアがアップグレードされ、13メガピクセルの背面カメラと、Galaxyカメラから追加されたメニューやオプション（例えば、連続撮影後に背景の動きを検知して削除できる「消しゴムモード」など）が追加されている。
Galaxy S4 は最新バージョンの Android 4.2.2 で動作し、S Translator (あらゆるメッセージをあらゆる言語に翻訳)、Air Gestures (画面に触れずにスワイプ)、Smart Pause、Smart Scroll (映画の一時停止や Web 閲覧用の視線検出機能) など、Samsung が追加した多くの機能が搭載されています。
価格はまだ発表されていないが、サムスンはGalaxy S4が「プレミアムなサムスンスマートフォン価格」になると発表している。このスマートフォンは、米国の主要4キャリアに加え、CricketとUS Cellularを含む世界中で販売される予定だ。発売は今年第2四半期を予定している。
出典：The Verge
