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写真:Killian Bell/Cult of Mac
業界アナリストによると、AirPodsはAppleの収益に、あの象徴的なiPodがピークを迎えた頃と同等の貢献をしているという。そして、Apple Watchはとっくにその記録を破っている。
今四半期、Apple のウェアラブル製品とホーム製品を合わせると、Mac と iPad の売上をはるかに上回ると予想されています。
AirPods、大きな節目を迎える
AppleはAirPodsの販売台数を明らかにしていないものの、ウェアラブルデバイスとHomePodの売上高は公表している。Asymcoのアナリスト、ホレス・デディウ氏は独自の推計を行い、Appleのインイヤーヘッドホンが今四半期に約40億ドルの売上高をもたらすと試算した。
このアナリストは、この数字は「2007年第4四半期に40億ドルに達したiPodの歴史的なピーク」と一致すると指摘した。iPodがゲームチェンジャーとして大きな役割を果たしたため、これは重要な意味を持つ。
「iPodはAppleに対するあらゆる期待を覆す現象だったことを思い出してください。iPodはAppleがApple Computerを名乗るのをやめさせるきっかけとなりました。少なくとも心理的には、iPhoneをはじめとするその後のあらゆる製品の基礎を築きました」とデディウ氏は述べた。「AirPodsがiPodを追い抜いたことは、ウェアラブルがいかに驚異的なカテゴリーになったかを物語っています。」
Apple Watchはそれをはるかに上回っている
Apple Watchは1年前に「iPodのピーク」を上回りました。デディウ氏は、Appleがこのウェアラブル端末で2018年第4四半期に42億ドルの売上を上げたと推定しています。
そして彼は、このリストコンピュータによる収益が今四半期中に 52 億ドルに達すると予測しています。
Asymcoのアナリストは、AirPodsとApple Watchを合わせたウェアラブル&ホームカテゴリー全体で、Appleの売上高は107億ドルになると予測している。これは、MacとiPadの売上高の予想を大きく上回る。
IDCの競合アナリストによると、これは第3四半期の非常に好調な業績を受けてのもので、Appleは世界のウェアラブル市場の35%のシェアを獲得し、前年比で195%以上の成長を記録した。