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週末のウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、ベライゾンのiPhoneが火曜日に発表されれば、アップルは900万から1200万人の顧客を獲得する可能性がある。しかし、ベライゾンが既存のiPhoneユーザーをAT&Tから乗り換えさせる以上の成果を上げることができれば、カリフォルニア州クパチーノに本社を置く同社は、その2倍の顧客数を獲得できる可能性があるとアナリストは予測している。
パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は、AT&Tが2010年に1450万台のiPhoneを販売し、iPhone販売台数の30%を占めたと述べた。同氏によると、ベライゾンはこの数字に5%上乗せする見込みだ。
グリーチャー・アンド・カンパニーのアナリスト、ブライアン・マーシャル氏によると、ベライゾンのiPhone販売台数は、最終的にAT&Tの1,700万人のApple端末加入者数を上回る可能性があるという。ベライゾンは今年、1,300万台のiPhoneを販売する。ベライゾンの加入者数は9,320万人で、AT&Tの9,280万人をわずかに上回る。ベライゾンの顧客のうち、iPhoneユーザーは13%、AT&TのApple端末ユーザーは18%を占める。
[AppleInsider]