GoogleはiPhoneで検索ワードを入力するのではなく、描画することを望んでいる

GoogleはiPhoneで検索ワードを入力するのではなく、描画することを望んでいる

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GoogleはiPhoneで検索ワードを入力するのではなく、描画することを望んでいる
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手書き

面白い話、聞いてみませんか?Googleは本日、「手書き」というちょっと変わったベータ版機能を発表しました。これはiPad、iPhone、その他のモバイルデバイスで検索を行う方法を変えるものになるはずです。

仕組みは、iPhoneでGoogleのホームページを開いて検索クエリを入力する代わりに、単語を描くだけです。「楽しくて簡単な新しい検索方法」と謳われていますが、おそらくGoogleのコンセプトの中でも最悪のものの一つです。その理由を説明しましょう。

手書き入力の最大の問題は、iPhoneの場合、画面が小さすぎて大きな文字を書くスペースがないことです。確かに、検索ワードが「犬」「猫」「ピザ」だけならうまく機能します。しかし、そんな短い検索クエリをどれほど頻繁に使うでしょうか?また、「クリステン・スチュワート」をGoogle検索して、ロバート・パティソンの心臓を引き裂き、ローラーで踏みつぶしたことを本当に後悔しているのか知りたいと思ったらどうでしょう?そんなことはできません。

手書き入力のもう一つの問題は、はっきりと書かなければならないことです。私の字は小学3年生並みです。しかも、うっかりタッチしたり、余計なチェックマークを入れたりしても文字としてカウントされてしまい、意味不明な長ったらしい検索ワードになってしまいます。

2002年にPalm m505を捨てて以来、画面に文字を描きたいという欲求は一度もありませんでした。でも、Googleが頑張っているのだから、それはそれで評価できるかもしれません。本当に必要なのは、HandwriteをPictionaryのようなエンジンに変えて、どんな絵でも描けばGoogleが認識して表示してくれるようにすることです。そこにどんな可能性があるか、考えてみてください。いや、冗談抜きで。

どう思いますか?Handwrite を使うと思いますか?それとも、ほとんどが単なるギミックでしょうか?

出典: Google

出典:ギズモード