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ティム・クック氏は今年のクリスマスを「iPadのクリスマス」と呼んでいるが、単純に「Appleのクリスマス」と呼ぶ方がずっと正確かもしれない。最近の中国移動との取引のニュースを受けて、Appleの株価は2013年の最高値に急騰したからだ。
アップルの株価は3.8%上昇し、月曜日の取引を570.09ドルで終えた。これはクリエイティブ・テクノロジーズのアナリスト、ティム・バジャリン氏が「アップルにとって大きな取引」と呼んだことを反映している。
過去数か月間に数年ぶりの高値を記録したものの、投資家らが同社のイノベーション不足を懸念したため、アップルの株価は2013年の一部で低迷していた。
最近では、長らく報道されてきた中国移動との取引が期待していたほど早く進んでいないとして、神経質な株主が懸念を抱き、株価は変動していた。
アナリストらは依然として、中国移動との契約がもたらすであろう長期的な影響について議論しているが、それでもこの好調な年末は2014年のアップルにとって良い前兆となる。
Twitter、Facebook、Googleの株価も、この日の取引終了後に堅調に終了した。
出典:サンノゼ・マーキュリー・ニュース