iPadがディズニーの新ファンタジーランド実現に貢献 [動画]

iPadがディズニーの新ファンタジーランド実現に貢献 [動画]

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iPadがディズニーの新ファンタジーランド実現に貢献 [動画]
写真6

httpv://www.youtube.com/watch?v=nE8PvsRqjkg&feature=player_embedded

Appleの魔法のデバイスがマジックキングダムで稼働しています。この動画では、ディズニーが「イマジニア」と呼ぶエンジニアたちが、iPadを使ってニューファンタジーランドで作業する舞台裏を覗いてみましょう。


フロリダ州のマジック・キングダム・テーマパークのファンタジーランドは、拡張により新しいアトラクション、レストラン、その他のゲストエリアができて、面積が2倍になる。

ビデオでは、iPad が建設現場で使用されている様子や、オフィスの PC と連携して動作している様子が紹介されています。

「問題が現場に到達する前に解決するのに役立ちます」とエンジニアのマーク・コール氏は言う。

Appleのポータブル技術は、設計図上の素晴らしいアイデアが現場では頭痛の種になるという、建設現場での長年の課題を回避します。Appleは、3Dモデリング機能を含む革新的な視覚化技術を独自に開発したソフトウェアスイートを開発したようで、プロジェクトのスケジュール管理にも活用されています。

「設計を終えて模型を作成すると、下請け業者は皆、iPadでそれを確認できるようになります」と、ウォルト・ディズニー・イマジニアリングのチャド・スタチニック氏は語る。「そして、デジタルタブレットを使って現場に持ち込み、設計室で作業した内容と現場で衝突箇所を特定してもらうのです。」

そして、それらの矛盾に気付いたら、iPad で写真を撮り、WebEx を使用してデバイス経由で建築家や請負業者などとライブミーティングを設定して、問題を解決できます。

iPad がどのように活用されているかを示すもう 1 つの例: 建設現場では、リトル マーメイドの乗り物における空調ダクトの配置について「混乱」が生じていました。

通常は天井に設置されますが、ディズニーのエンジニアたちはそれが体験の妨げになると考えました。そのため、その要望を現場に伝えることで、請負業者はなぜそのように設計したのかを理解することができました。

「イマジニアとして、まさに私たちが最も得意とするものを、この機会に活かすことができます」とエンジニアのマーク・コールは語る。「ショーに集中し、ゲストのために世界クラスのアトラクションを創り上げることができるのです。」