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写真:チャーリー・ソレル/Cult of Mac
Bunchは、Macメモアプリ「nvAlt」の開発者であるBrett 'I Just Made This' Terpstra氏による新しいMacユーティリティです。BunchはMacのDockに常駐し、ワンクリックでアプリのグループ(束)を起動できます。例えば、「Work」という束を作成して、そこからライティングアプリ、メールアプリ、カレンダーアプリなどを起動できます。お分かりいただけると思います。
しかし、それだけではありません。Bunchはアプリを終了したり、ウェブページを開いたり、AppleScriptを実行したり、さらには起動時に選択したアプリを最前面に表示させたりすることもできます。実に便利です。
本当にありがとう

写真:ブレット・タープストラ
BunchはDockで実行したままにしておき、アプリアイコンをクリックするとDockのコンテキストメニューが表示されます。そこにワークスペース(Bunch)のリストが表示されるので、どれか1つをクリックするだけで起動します。
バンチを作成するには、テキストファイルを作成し、起動したいアプリを名前ごとに1行ずつリストアップするだけです。これで完了です。テキストファイルをホームフォルダ内の「bunches」フォルダに保存し、拡張子を「.txt」から「.bunch」に置き換えてください。これで完了です。バンチは好きなだけ作成できます。
高度な機能
アプリを起動したいだけなら、その方法は既にご存知でしょう。しかし、Bunchには他にも多くの機能があります。アプリ名の前に文字を追加することで、Bunchに様々なタスクを実行させることができます。例えば、アプリ名の前に「!」を追加すると、そのアプリが開いている場合は終了します。つまり、「!Safari」と入力するとSafariが終了します。BrettのBunchページから抜粋した、Bunchの構文の例をいくつか示します。
リリース文書:
Numbers
~/Documents/job 1.numbers
~/Documents/job 2.numbers
開いているウェブページと URL スキーム:
https://hulu.com
https://brettterpstra.com
x-marked://refresh
アプリにフォーカスを当てる:
OmniFocus
MultiMarkdown Composer
@OmniFocus
現在、ほぼ毎日のように機能が追加されています。便利な機能の一つとして、BunchからAppleScriptを実行できる機能があります。これにより、例えばMovies Bunchの画面の明るさや音量設定など、様々な操作が可能になります。
Bunchは無料で、賢く、シンプルで使いやすい。Macユーザーなら、これを使わない理由はおそらくないだろう。
価格:無料
ダウンロード:Brett TerpstraのBunch