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ラスベガス、CES 2013 – iHomeに新製品が雪崩のように押し寄せた、と何となく言った覚えがありますよね? ええ、そんなことは忘れてください。フィリップスの拠点(というか、陣地みたいなものがありました)に押し寄せた新製品の量は、iHomeの雪崩がまるで粉雪のように軽く舞い上がったほどでした。そして驚くべきことに、そのほとんどが実際に話題になるものでした。それでは、ブースツアーのハイライトをご紹介します。
iOS接続のベビーモニターは市場に数多くありますが、In.Sightベビーモニターは温度センサーと湿度センサーを搭載し、異常を察知すると警告を発します。また、iPhoneのロック画面でも音声ストリームを聴くことができ、カメラのスピーカーから赤ちゃんに話しかけることもできます。現在170ドルで販売中です。

上の写真にある、涙滴型の断面を持つ大きなバーは、Philips Fidelio Soundbar HTL9100。同社のハイエンドFidelioシリーズ初のサウンドバーです。素晴らしい音質に加え、バーの両端にマグネットで取り付けられた2つのワイヤレススピーカーを搭載。取り外すだけで5.1chサラウンドシステム(付属のサブウーファー付き、写真には写っていません)が完成します。不思議なことに、このワイヤレススピーカーはBluetooth、Wi-Fi、DLNAではなく、独自の信号方式を採用しています。HTL9100は今年半ばに発売予定で、価格は800ドルと高額です。

CESに展示された他の派手な製品と比べると、この小さなBluetoothストリーミングデバイスは、それほど目立たない存在です。ただ、価格は30ドルです。つまり、このBluetooth Hi-Fiを接続すれば、どんなスピーカーシステムでもBluetoothデバイスになるということです。しかもたったの30ドル。十分な性能があれば、これはかなり大きなメリットです。多くのBluetoothストリーマーは、それよりもかなり高価ですから。今月発売予定です。