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iPhoneはペガトロン・テクノロジーズにとって好調だ。台湾に拠点を置くハードウェアメーカーである同社は、フォックスコンと共にAppleにiPhoneとiPadを供給している。同社は最近、カリフォルニア州クパチーノに本社を置くテクノロジー大手Appleから、iPhone 4Sを1,500万台受注したと発表した。これは当初予想されていた1,000万台を大幅に上回る。第4四半期には、新型iPhoneのうち200万台以上が出荷される予定だ。
中国語のCommercial Timesによると、PegatronはiPad 3の金属筐体に加え、Asustek ComputerとLenovoの低価格MacBook Airクローンにも対応できる製造工程を準備しているという。多くのPCメーカーは、Appleのベストセラーである999ドルのノートパソコンに対する消費者の熱狂に少しでも応えようと、IntelのUltrabookプラットフォームを採用している。
Appleは先日、金曜日に発売される新型iPhone 4Sの予約注文が100万件を超えたと発表した。すでに予約注文した消費者の中には、中国メーカーからの出荷がすでに開始されていることを知らせるAppleからのメールを受け取ったと報告している人もいる。