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Appleは今年初めにナノSIM（4FF）の提案をETSI（欧州電気通信標準化機構）から承認を受けており、この新技術は第6世代iPhoneでデビューすることが確実視されていました。その証拠として、新型iPhoneのナノSIMトレイとiPhone 4SのマイクロSIMトレイを並べた写真をいくつかご紹介します。ご覧の通り、今回は幅が1センチ未満と大幅に小さくなっています。

ナノSIMは、マイクロSIMやそれ以前のSIMカードと形状が似ています。しかし、マイクロSIMよりも40%小さく、幅2.3mm、高さ8.8mm、厚さ0.67mmです。ナノSIMは、以前のSIMカードと同様に、デバイスにSIMカードトレイを搭載する必要があり、これが競合するスマートフォンメーカーがAppleの提案に反対した理由の一つです。

フランスのサイトNowhereElseは、Appleが今年後半に発表する新型iPhoneを見据え、通信事業者がすでにnano-SIMの大量発注を行っていると報じています。複数の信頼できる情報源からの最近の報道によると、Appleのイベントは9月12日に開催される予定です。

このnano SIMトレイの興味深い点は、そのサイズだけでなく、その色です。既存のiPhoneのSIMトレイは、本体と同じ色で、目立つようには見えません。そのため、リークされた部品によると、新型iPhoneはシルバーだけでなくブラックのフレームも用意される可能性があります。

もちろん、これは単にテストに使用されたプロトタイプトレイであり、その色に何の意味もない可能性もあります。

出典: NowhereElse