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iPadの発売は、生産を遅らせるボトルネック(原因不明)により1か月遅れる可能性がある。この減速により、当初の販売台数は4月にずれ込み、3月には100万台と見込まれていた販売台数がわずか30万台にまで減少する可能性があると、あるアナリストが月曜日に投資家に語った。
「製造上のボトルネックによりAppleの最新デバイスの生産が影響を受けているため、iPadの発売はやや制限される可能性がある」と、カナコード・アダムズのアナリスト、ピーター・ミセック氏は述べている。iPadの製造元である鴻海精密工業(ホンハイ・プレシジョン)の問題により、米国への初期出荷が制限される可能性がある。
ミセック氏は、生産台数の減少により、iPadの発売が1か月遅れる可能性は「ある」と述べた。しかし、これらの問題は販売に大きな影響を与えるはずだ。
「iPadの発売延期による唯一の実質的な影響は、消費者の不満と、同社の製品発売の魅力が若干失われることくらいだろうと我々は考えている」とアナリストは述べた。
アナリストは、アップルは6月までの第3四半期に55万台のiPadを販売し、2010年度には120万台、2011年度には350万台を販売するだろうと予想している。
[All Things Digital経由]