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ブラックベリーは、またもや主要顧客がiPhoneに乗り換えたことで、新たな打撃を受けている。米空軍は5,000台のブラックベリーをiPhoneに置き換える計画を立てている。
Air Force Times の報道によると、空軍は iPhone に移行する理由は、サポートに費用がかかる古くて扱いにくいレガシーデバイスから隊員を切り離すための一般的な取り組みの一環だと述べている。
「コストを抑え、ネットワークリソースを節約するため、ユーザーがiOSデバイスに移行したら、ブラックベリーは返却され、電源が切られる」と空軍宇宙軍の通信ディレクター、ケビン・ウートン准将は声明で述べた。
ウーテン氏は、1月1日以降にプロビジョニングされる新しいBlackBerryには、AFSPC/A6からの免除が必要になると述べた。
空軍はまず、BlackBerryと幹部職員の置き換えに注力し、約5,000台のiOSデバイスを利用可能にする。空軍は、これらのデバイスが国防情報システム局(DISA)の新しいモバイルデバイス管理ソフトウェアでサポートされるかどうかについては言及していないが、DISAが空軍デバイスの一元管理に役割を果たす可能性が高い。
言うまでもなく、Blackberryはすでにダメージコントロールを行っており、Blackberryから離れることで米軍のモバイルセキュリティが危険にさらされる可能性があると主張している。
当然のことながら、空軍はこれに同意していない。彼らは最近、かさばるフライトバッグをAppleのタブレットに置き換えるため、1万5000台のiPadを購入した。
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