- ニュース

iOS 6のAppleの新しいマップアプリには、多くの問題があることはもうご存知でしょう。信頼性が低く、多くの場合全くの間違いを犯し、よく知られた場所が表示されない、あるいは大きく位置がずれているといった問題も発生しています。マップは今後改善されるでしょうが、Appleにはまだまだやるべきことが山積しています。
デビッド・ボネフォイ氏はiPhoneをiOS 6にアップグレードしたところ、数週間前から報告されているのと同じ問題が多数発生していることに気づきました。また、道路が重なり合っているため、複数のPOI(重要地点)が誤って表示されていたことも判明しました。
多くの通りは、実際よりもずっと広いかのように配置されていることに気づきました。時には隣の平行道路と重なっていることもあります。そのため、見どころは道路から建物の中に押し出され、時には隣の道路に近い場所にあることもあり、非常に混乱を招きます。
上記のスクリーンショットはパリの一部ですが、ボネフォイ氏は多くの矛盾点があることを指摘しています。
図では、「アンギャン通り」の店舗はピンク色の線まで通りを延長したように配置されており、「エシキエ通り」の店舗はオレンジ色の線まで通りを延長したように配置されています。地図上の店舗は矢印で示すように移動しているため、2つの通りの場所が混在しています。
Bonnefoyさんの言う通り、パリのような都市でこのようなマッピングエラーが発生するのは少し怖いですね。近いうちに劇的な改善が見られることを期待しています。それまでの間、マップに関する問題はアプリ内からAppleに報告できます。
出典: デビッド・ボネフォイ