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このグラフを見てください。ただ見てください。色のついた部分は人間の目で見えるすべての色を表しています。大きな黒い三角形はAdobe RGBの色空間を示しています。これはプロ用アプリが画像処理に使用している色空間で、一部のカメラでも捉えることができます。
そして、真ん中にある小さな白い三角形は、利用可能な色の一部を切り取っています。これが標準のsRGB色空間で、Mac、iPad、iPhone(おそらくRetina iPad miniではそうではないでしょう)で今見ているのと同じです。
モニターは通常、それほど多くの色を表示できないからです。しかし、EIZO ColorEdge CG247はAdobe RGBの全色域を表示するだけでなく、自動キャリブレーションも行います。
24.1インチモニターは1,920 x 1,200ピクセルのIPSパネルを搭載し、Adobe RGBカラースペースの99%を再現します。また、下部ベゼルから定期的に展開する小型の色彩計も搭載されており、ユーザーが操作していない場合でも画面のキャリブレーションを自動的に行います。キャリブレーションとは、コンピューターから送られてくる色をモニターがどのように処理しているかをコンピューターに正確に伝えることで、モニターがそれらの色を微調整し、一貫した出力を実現する方法です。
ColorEdge CG247に、CG247と同じ色域を持ちながらキャリブレーション機能のないローエンドのエンスージアスト向けモデルが加わります(既にキャリブレーションデバイスをお持ちの場合は、そちらをお勧めいたします)。近日発売予定です(時期未定)。
出典:エイゾー