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提案されているMacBookのデザイン変更は、従来のクラムシェルデザインを維持しながらも、抜本的なものです。Appleは本日、標準的なヒンジを持たないノートパソコンの特許を取得しました。その代わりに、中央で曲げられるほどの柔軟性を備えています。

Appleは2019年3月15日に米国特許商標庁に「平面ヒンジアセンブリ」の特許を申請した。同政府機関は火曜日に申請特許を認可した。

曲げられるMacBookは古いデザインに新たな工夫を加えたものだ

特許出願に含まれる説明と画像には、MacBookのデザインにおける革命的な変化は記されていません。画面とキーボードは変更されていません。Appleのエンジニアが述べたように、彼らの提案は「ディスプレイを搭載した第1のパーツ、入力デバイスを搭載した第2のパーツ、そして第1のパーツと第2のパーツに相対的な角度移動を可能にする方法で結合されたソリッドステートヒンジアセンブリで構成されるポータブル電子機器」です。

革新が生まれるのはヒンジ部分だけです。特許出願書類には、「ソリッドステートヒンジアセンブリには、（i）加えられた力に応じて曲がり、（ii）曲がり量に応じて動きに対する抵抗を提供できる曲げ媒体が含まれています」と記載されています。

Appleは、この変更により「滑らかな曲線形状にできる」曲げられる部分によって「全体的な外観がシームレスになる」と述べている。

良くなったのか、悪くなったのか?

見た目の美しさ以外にも、耐久性の問題があります。従来のMacBookのヒンジは壊れやすいものです。今回提案されているソリッドステートヒンジは、耐久性が向上する可能性があります。あるいは、低下する可能性もあります。特許出願では、耐久性や、あらゆる種類のヒンジにおける長期的な摩耗の影響については触れられていません。

曲げられるMacBookが実際の使用にどれだけ耐えられるかが、Appleが実際にMacBookを製造するかどうかを左右するだろう。この特許は、同社がこのアイデアを検討していることを示しているだけで、将来のmacOS搭載ラップトップに確実に搭載する計画があるというわけではない。

この機能が構想から現実のものになれば、Apple が提案するフレキシブル バッテリーとうまく適合する可能性があります。