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写真:ヴァニティ・フェア
Appleはテクノロジー業界で最もクールな製品をいくつか作っており、それが多くの映画でApple製品が見られる理由の一つです。しかし、Apple製品を使っているのは善良な人々だけだということに気づいたことがありますか?
映画監督のライアン・ジョンソン氏によると、それはアップルが悪者がスクリーン上でiPhoneのようなデバイスを使うことを許可しないからだ。
「アップルは映画でiPhoneを使うことを許可しているが、ミステリー映画を観るならこれは極めて重要なことだが、悪者はカメラの前でiPhoneを見せることはできない」とジョンソンはヴァニティ・フェア誌の新しい動画で明らかにした。
このあまり知られていない事実は、今後の映画の展開を台無しにしてしまうかもしれない。(iPhoneを使っていない男が最終的に悪役になる可能性が高いことは、これでお分かりでしょう。)しかし、Appleファンにとっては興味深い事実でもあります。
善人だけがiPhoneを手に入れる
ジョンソンの告白は、現在ブルーレイで発売中の最新作『ナイブズ・アウト』のストーリーを損なうものではないはずだ。しかし、彼はこの情報を漏らすことで将来的に問題が生じるのではないかと少し懸念している。
「こんなことを言うべきかどうか分からない」と彼は認めた。「いやらしいとかそういうことじゃなくて、次に僕が書くミステリー映画で、この話が僕を台無しにしそうだからさ。でも、はっきり言って、すごく面白いんだ」
ジョンソン氏の言うことは間違っていない。Appleが自社のブランドとイメージを非常に大切にしていることは周知の事実だが、iPhoneのようなデバイスが、悪質な人物が好んで使う製品として描かれることを同社が望んでいないという事実は、多くの人にとって驚きだろう。
だから、連続殺人犯なら、代わりにサムスンを買ってください。
ライアン・ジョンソンが『ナイブズ・アウト』を解説
2017年の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を監督したジョンソンが『ナイブズ・アウト』のワンシーンを分析する『ヴァニティ・フェア』誌の動画全編は以下からご覧いただけます。Appleに関する彼のコメントは2分50秒あたりから始まります。
ジョンソン氏が語る iPhone 関連のもう一つのエピソードは、小道具部門が映画で使われるすべての電子機器の時間をストーリーに正確になるように手動で設定していたことだ。