アナリスト:iMacの遅延は欠陥ではなく、圧倒的な需要によるもの
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アナリスト:iMacの遅延は欠陥ではなく、圧倒的な需要によるもの

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アナリスト:iMacの遅延は欠陥ではなく、圧倒的な需要によるもの
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クアッドコアi7 iMac

アップルが最新iMacの出荷を遅らせていることは、カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社が、需要に見合うだけの速さでデスクトップマシンを出荷できていないことをますます浮き彫りにしている。「これほど売れるとは夢にも思っていなかっただろう」と、NPDのアナリスト、スティーブン・ベイカー氏はあるレポートで述べている。

アップルが月曜日に2週間の待機期間を求めた理由をめぐる議論は、画面が黄ばんでいたり、ハードウェアが割れていたりと、iMacのディスプレイに不具合があるとの報告が相次いだことに集中した。カリフォルニア州クパティーノに本社を置く同社は声明の中で、iMacが「大ヒット」したことによる遅延について謝罪した。しかし、同社の発表には具体的な内容は示されていなかった。


小売分析会社によれば、新型27インチiMacへの関心が、2008年の同時期と比べて10月と11月のMacデスクトップの売上が74パーセント増加した原動力となっている可能性があるという。

同様に、パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏は月曜日、Appleが10月と11月に290万台から300万台のMacを販売すると予想していると述べた。iMacやMac miniなどのデスクトップMacの販売台数は、この期間に74%増加した。

「まだ時期尚早ではありますが、新型iMacが12月四半期の売上を牽引しているようです」とマンスター氏は投資家に語った。同氏によると、Macの全売上の約50%は12月に発生するという。

[CNETおよびAppleInsider経由]