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写真:ジム・メリシュー/Cult of Mac
AppleはこれまでiPhoneの売上減少を報告したことがありません。しかし、Appleのトップアナリスト7人が揃って、iPhoneの販売台数が減少傾向にある、あるいは減少に転じる寸前だと予測していることから、状況は変わりつつあるかもしれません。
最新の発表者はパイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏です。同氏は2016年第1四半期のiPhone出荷台数予測を6,250万台から5,500万台に引き下げました。また、顧客向けの最新メモで明らかにしたように、6月期のiPhone出荷台数予測も4,850万台から4,500万台に引き下げました。
Business Insiderによる便利な要約によると、主要アナリストの iPhone 予測は次のようになります。
パイパー・ジャフレー、ジーン・マンスター:
12月:7,500万~7,600万(2%増)、
3月:5,500万(10%減)、
2016年通年(未公表)パシフィック・クレスト、アンディ・ハーグリーブス、エヴァン・ウィングレン:
12月:7,270万(2%減)
、3月:4,950万(20%減)、
2016年度通期:2億1,300万(8%減)クレディ・スイスのクルビンダー・ガルチャ氏と彼のチーム:
12月:7,690万(わずかに増加)
3月:5,190万(15%減少)スティフェル、アーロン・レイカーズとチーム:
12月:7470万(横ばい)
3月:5600万(8%減)UBS、スティーブン・ミルノビッチ、ピーター・クリスチャンセン:
12月:7,500万(横ばい)
、3月:5,000万(18%減)、
2016年度通期:2億2,000万(5%減)モルガン・スタンレー、ケイティ・ヒューバティ:
12月:7,400万(0.6%減)
、3月:5,200万(15%減)、
2016年度通期:2億1,800万(6%減)レイモンド・ジェームズ、タヴィス・マコート、マイク・コバン:
2016年度通期:2億2,400万~2億2,900万(下限7.2%減)
ご覧の通り、アナリストたちの意見は完全に一致しているとは言えませんが、これはiPhoneの勢いが鈍化し始めていることを示唆しています。とはいえ、株式市場全体が下落し、AAPL株も様々な理由(本当かどうかは定かではないものの)で依然として打撃を受けていることを考えると、もしかしたらこの予測も、これまでのAppleの破滅予測と同じくらい的外れになるかもしれません。
iPhoneの売上は落ち込むと思いますか?ぜひ下のコメント欄にご意見をお寄せください。