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Evernote や Dropbox などのクラウド サービス プロバイダーを悩ませてきた、終わりのないハッキングの連続を受けて、Apple は Apple ID に 2 段階認証を導入しました。これにより、アカウントに変更を加えたり、新しいデバイスから iTunes Store や App Store で新しい購入を行うたびに、(信頼できる 1 台のデバイスに送信される) コードを入力する必要があります。
これは、Apple IDのログイン情報を盗んだハッカーが、特定のデバイス(例えばiPhone)にアクセスせずにその情報を使って何かをすることを困難にすることを目的としています。Apple IDに大きな変更を加えるには、ハードウェアとログイン情報の両方が必要になります。
2 段階認証にサインアップするには、Apple の Apple ID サブサイトにアクセスし、Apple ID でログインして、サイドバーで「パスワードとセキュリティ」を選択して開始します。
残念ながら、2段階認証は現時点では米国、英国、オーストラリア、アイルランド、ニュージーランド(英語圏)でのみ機能しているようです。この機能は近いうちに他の国でも展開される予定です。
出典:ギズモード