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Days of Wonder の Small World は、デジタルの溝を越えて iPad ボード ゲームになった初めての段ボールとプラスチックのボード ゲームです。このゲームは実は 3 年以上前、iPad が発売されたのと同じ日にデビューしました。
その後の数年間、デイズ・オブ・ワンダー社はスモールワールドのデジタル版をやや無視し、代わりに最もよく知られた大人気タイトル「チケット・トゥ・ライド」(現在では、物理的およびデジタルの両方で、驚くほど多様なバリエーションがプレイ可能)に力を入れてきました。
しかし今、ついに、このインディーズゲーム会社がすべての始まりとなったゲームに戻り、iPad 向けに Small World 2 をリリースしました。ソーシャル要素が豊富な大規模な続編で、値段の衝撃が和らげばボードゲームファンを大いに喜ばせるはずです。
改善点としては、ゲームをプレイする方法のさらなる増加、新しいレースや特別なパワー、Facebook の統合などがあります。
Small World 2では、オリジナル版の2人プレイ制限から、3人、4人、5人プレイに対応しました。また、非同期で順番にプレイすることも、リアルタイムでプレイすることもできます。さらに、ローカルホットシートモードも搭載されており、最大5人がコーヒーテーブルを囲んでプレイできます。
20種類以上の新しい種族と特殊能力(パッケージ版の拡張セットに対応)もアプリ内購入で利用可能になりました。また、SW2では珍しいことに、追加種族や特殊能力を片方のプレイヤーでも購入すれば、両プレイヤー(または全員)がそれらの追加種族や特殊能力を使ってゲームをプレイできます。
最後に、SW2ではiPadプレイヤーがFacebook版やGameCenterでプレイしている他のプレイヤーと対戦できるようになりました。Days of Wonderによると、これは非常に大きな出来事で、「同期と非同期のオンラインプレイの長所を組み合わせた、類を見ない専用サーバー」を開発したとのことです。つまり、より多くの人がよりスムーズにプレイできるように、多大な努力が払われたということです。
さて、驚きの価格についてですが、このゲームは10ドル。ゲームに払うにはかなりの金額です。とはいえ、オリジナルの『スモールワールド』の所有者は続編を無料で入手できます。そして、『Days of Wonder』が『チケット・トゥ・ライド』(ひたすらプレイしています)に詰め込んだ楽しさと細部へのこだわりを『スモールワールド2』(私はまだプレイしていません)にも詰め込んでいるとしたら、10ドルはかなりお買い得と言えるでしょう。
出典: Days of Wonder