
キャンディークラッシュサーガの 開発元であるキングは、ゲームクリエイターがタイトルに「キャンディー」という言葉を使うのを阻止するだけでは飽き足らず、 今度はインディー開発者が「サーガ」という言葉を使うのも阻止しようとしている。同社は、バイキングをテーマにしたロールプレイングゲーム 「ザ・バナー・サーガ」に関して、ストイックに対して「異議申し立て通知」を提出した。
キング社は2013年12月27日に米国特許商標庁に異議を申し立て、「Saga」という単語を含む商標を13件保有しているため、ストイック社のRPGではこの単語の使用を認めるべきではないと主張した。 同社は、バナー・サーガは キング社の他の商標と「紛らわしく、誤解を招くほど類似している」と主張している。
しかし、注目すべきは、 「The Banner Saga」(ゲーム名ではなく) が、Candy Crush Saga やKingの他のタイトルと全く似ていないことです。全く似ても似つかないのです。さらに、「candy」とは異なり、Kingは「saga」という単語の商標登録をしていません。

しかしながら、キングは「商標法の下での自社の立場を守るために商標申請に反対しなければならない」と同社はKotakuに語った。
キングはストイックから金銭を欲しがっているわけではなく、 「The Banner Saga」 の商標登録申請を拒否され、ゲーム名を変更せざるを得なくなることを望んでいるだけだ。実に情けないことだと思いませんか?
出典: Kotaku