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写真:AgileBits
長年愛用されているパスワードマネージャー「1Password」が、パスワードがオンラインで漏洩していないか確認できる新サービス「Pwned Passwords」と提携しました。このデータベースには、様々な侵害から収集された5億件以上のパスワードが収録されています。
使い方は次のとおりです。
Yahoo、eBay、Equifax、PlayStation Networkといった人気サービスがメッセージデータの漏洩に見舞われている今、あなたのパスワードの少なくとも1つがオンライン上に流出している可能性は十分にあります。賢明な方なら、既にパスワードを変更されているはずです。しかし、忘れていませんか?
1Password や、 Cult of Macの公式パスワード マネージャーである Dashlane などのパスワード マネージャーを使用すると、この恐ろしい状況を監視することがこれまで以上に簡単になります。
1Passwordで調べてみよう
1Passwordの新機能は次のように動作します。ウェブ上でアカウントにサインインし、「マジックキーボードシーケンス」(Shift + Control + Option + C)を入力するだけで、概念実証のロックを解除できます。次に、確認したいログイン情報を見つけて、「パスワードを確認」 ボタンをクリックします。
1PasswordはPwned Passwordsデータベースでパスワードを検索し、結果をお知らせします。検索プロセスは以下のとおりです。
パスワード確認機能は、1Passwordメンバーシップをお持ちの方ならどなたでもご利用いただけます。現在は1Password.comでのみご利用いただけますが、デスクトップ版とモバイル版の1Passwordアプリでもご利用いただけるようになる予定です。
1Passwordはこの機能が安全であると主張しています。Pwned Passwordsは、ユーザーが検索を実行しても実際にパスワードを受け取ることはありません。仕組みについて詳しく知りたい方は、1Passwordブログの説明をご覧ください。
Dashlaneパスワードマネージャーも同様の機能を提供している
先週レビューしたDashlaneにも、同様の機能が搭載されています。優れたセキュリティダッシュボードでは、パスワードが漏洩したかどうかが明確に表示されます。また、パスワードの安全性も全体的に確認でき、弱いパスワード、古いパスワード、使い回しされているパスワードなどがないか確認できます。
1PasswordアプリはMacとiOSで無料でダウンロードできます。メンバーシップは月額2.99ドルから、年払いとなります。
Dashlaneは1台のデバイスであれば完全に無料でご利用いただけます。パスワードやその他の安全なデータを必要な数のデバイスで同期できる年間メンバーシップは39.99ドルです。