レポート:iTunes、米国デジタルビデオサブスクリプションプロバイダー第3位

レポート:iTunes、米国デジタルビデオサブスクリプションプロバイダー第3位

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レポート:iTunes、米国デジタルビデオサブスクリプションプロバイダー第3位
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デジャヴが再び。マイクロソフトと RIM が iTunes のライバル製品の発売を計画。
デジャヴが再び。マイクロソフトと RIM が iTunes のライバル製品の発売を計画。

消費者をビデオサブスクリプションサービスに惹きつけるには、利便性が他の要素よりも重要です。これは、Netflixが米国のデジタルサブスクリプション市場の60%を占め、AppleのiTunesがわずか4%で第3位につけているという新たな調査結果の裏付けです。NPDグループが2011年1月から2月にかけて実施した米国デジタルビデオ需要に関するレポートによると、ケーブルテレビ大手のComcastが第2位でした。

iTunesサービスは、衛星放送事業者のDirecTVとエンターテイメント大手のTime Warnerと同率でランクインしました。Appleのサービスは2006年に開始されましたが、iTunesは2008年に映画レンタル、2010年にはテレビ番組のエピソードを99セントでレンタルし始めました。消費者はiTunesの方がレンタル可能なコンテンツが最新であることは認識していましたが、NPDは火曜日に「総合的なショッピング体験」と「価格に見合った価値」を理由にNetflixを選出したと発表しました。


皮肉なことに、Apple TVはNetflixが映画やテレビ番組を会員にストリーミング配信するために使用しているデバイスの一つに過ぎません。かつては郵送によるサブスクリプションサービスで知られていたNetflixは、現在、ストリーミングビデオのInstant Watch機能を急速に拡充しており、会員はテレビ、ノートパソコン、ゲーム機など、様々なデバイスでコンテンツを視聴できます。2月の調査によると、Appleをビデオ販売だけで評価すると、64.5%のシェアで市場をリードしています。

研究者によると、ビデオストリーミングは現在、家庭でのビデオ視聴活動全体の4分の1を占めている。主な理由として「即時アクセス」と「入手の容易さ」が挙げられている。それでもなお、消費者はDVDを配信手段として見捨ててはいない。

[AppleInsider]