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写真:Cult of Mac
Appleは1月27日に前四半期の業績を発表する予定です。この決算にはiPhone 12シリーズの発売も含まれており、最新のiOS端末の販売状況に関する確かな数字が初めて明らかになるでしょう。
この四半期には、例年Appleの収益に大きく貢献するホリデーショッピングシーズンも含まれています。しかし、2020年は例年とは異なる年であり、COVID-19パンデミックがMac、iPad、その他の製品のギフト販売にどのような影響を与えたかはまだ分かっていません。Appleの決算発表によって、その謎は解明されるはずです。
同社は火曜日、2021年1月27日(水)午後2時(太平洋標準時)(東部標準時午後5時)に投資家向けの電話会議を開催すると発表した。議題は「2021年度第1四半期決算」。Appleの会計年度は10月に始まるため、すでに3ヶ月が経過している。他の企業にとっては、2020年第4四半期の決算が予定されている。
iPhone 12の売れ行きは好調ですか?
パンデミックは多くの人々や企業にとって大きな打撃となった。しかし、在宅勤務や在宅学習はテクノロジー製品の売上に好影響を与え、アップルの収益にも貢献した。
例えば、クパティーノは7月から9月までの期間に、過去のどの第3四半期よりも高い売上高を記録しました。人々はこれまで以上にMacを購入しました。iPadも買い漁りました。この傾向がホリデーショッピングシーズンにも続くかどうかは、1月下旬に行われる電話会議の主要な議題となるでしょう。
Appleは、最新モデルを含むiPhoneの販売台数についても明確な数字を発表する予定だ。ただし、各バージョンの販売台数は明細には記載しない。それでも、CEOのティム・クック氏がiPhone 12の市場パフォーマンスについて概説的な声明を発表することはほぼ確実だろう。
高い数字を予想する予備的な根拠はあります。ある市場分析会社は、新しいiOS搭載端末は過去3年間のどの先行機種よりも好調な立ち上がりを見せたと述べています。また別の分析会社によると、米国でクリスマス当日に最も売れた端末トップ10のうち9機種がiPhoneでした。
1月27日の決算説明会では、他の製品についても数字が発表される予定です。Apple WatchとAirPodsの売上状況の最新情報に加え、Apple StoreやApple TV+といったサービスからの収益状況も発表されます。この分野での成長は、同社の将来にとって極めて重要と見られています。
出典:アップル