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写真:Charlie Sorrel/Cult of Mac
Siriにタイプ入力はiOS 11だけの機能ではありません。macOS High Sierraをお使いのMacでも、この超便利な機能をオンにできます。Siriにタイプ入力を使えば、通常のSiriでできることすべて(電話をかける、iMessageを送る、ウェブで検索する、計算する、リマインダーを設定するなど)を、音声ではなくボックスに入力するだけで実行できます。Siriにタイプ入力はアクセシビリティ機能に分類されていますが、忙しいオフィスで働く人や、Macに話しかけるのが億劫に感じる人には特に便利です。
MacでSiriに入力を有効にする方法

写真:Cult of Mac
Siriにタイプ入力を有効にするには、 Appleメニュー > システム環境設定にあるシステム環境設定を開き、アクセシビリティアイコンをクリックします。次に、サイドバーで下にスクロールしてSiriアイコンを見つけ、クリックします。
ここに「Siriにタイプ入力を有効にする」というチェックボックスがあります。これをクリックすると、Siriが音声入力インターフェースから手書き入力インターフェースに切り替わります。これで、iOSのSiriにタイプ入力で使える便利なキーボード操作がすべて使えるようになります。
Siriを起動するためのキーボードショートカットを追加する

写真:Cult of Mac
Macで「Siriにタイプ」を最大限に活用するには、キーボードショートカットを設定することをお勧めします。そうしないと、Siriを使うたびにメニューバーの左上にマウスを移動してSiriアイコンをクリックする必要があります。これは、Appleメニュー > システム環境設定 > SiriにあるSiriの設定で設定できます。また、前の「アクセシビリティ」セクションのショートカットボタンをクリックして、このパネルに素早くアクセスすることもできます。

写真:Cult of Mac
ここでは、メニューバーにSiriを表示するかどうか、言語、その他の設定を選択できます。ここで注目すべきは「キーボードショートカット」です。これをクリックしてショートカットを選択します。提案されたショートカットが気に入らない場合は、「カスタマイズ…」をクリックし、使用したいキーを押します。デスクトップMacの場合は、空いているファンクションキーのいずれかを使用するのが良いでしょう。
これで、Siriを使いたい時はいつでも、キーボードショートカットを押してコマンドやクエリを入力できます。Siriにタイプしてできることの提案については、iOSでSiriにタイプして入力する方法の記事をご覧ください。役立つヒントが満載です。