救急隊員がiPadで患者を殴ったとして訴訟を起こされる

救急隊員がiPadで患者を殴ったとして訴訟を起こされる

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救急隊員がiPadで患者を殴ったとして訴訟を起こされる
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iPadで人を叩かないでください。
写真:Ste Smith/Cult of Mac

コネチカット州の男性が、救急車の後部座席でiPadで頭を殴られたとして、救急隊員を相手取って訴訟を起こした。1万5000ドルの損害賠償を求めているロバート・アリックス氏は、暴行を受け、「髪を切って軍隊に入隊しろ」と言われたと主張している。

モンロー緊急医療サービスに対してブリッジポート上級裁判所に起こした訴訟で、アリックス氏は救急隊員のアレハンドロ・ラミレス氏による暴行の結果として深刻な精神的トラウマと永久的な傷害を負ったと主張している。

この事件は3月14日に発生したとされている。EMS1によると、アリックスさんは救急車で警察署からセントビンセント医療センターまで「足かせと手錠をかけられ担架に乗せられた」状態で搬送されていたという 

「警察によると、アリックスは車内でラミレスにiPadで額を殴られ、その後首を絞められたと主張している」と報告書は付け加えている。「ラミレスは警察に対し、アリックスにアドバイスをしていた際にバランスを崩し、誤ってiPadでアリックスの額を殴ってしまったと供述した。」

ラミレスのパートナーである救急隊員マイケル・スシンスキーは、事件発生時、運転席にいて、後部座席でアリックスとラミレスが口論しているのを聞いたと警察に証言した。その後、振り返るとラミレスがアリックスの喉を掴んでいるのが見えたという。

ラミレス容疑者は第三級暴行罪で起訴され、8月26日に出廷する予定だ。しかし、弁護士のユージン・リッチオ氏は、ラミレス容疑者は「この件に関して無実を主張し、虚偽の申し立てを明確に否定している」と述べている。