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写真:ジム・メリシュー/カルト・オブ・マック
フォックスコンのCEO、テリー・ゴウ氏はサムスンのファンではない。実際、新たな報道によると、彼はアップル最大の製造パートナーとしての影響力を行使し、サムスンへの依存度を下げるようアップルに働きかけ、同時に他社にもチャンスを与えようとしているという。
その理由は?韓国の巨大テック企業が台湾の雇用を全て奪い取る可能性もあるため、台湾メーカーは協力してその脅威を克服する必要があると彼は考えているからだ。
本日の報道は、ここ数ヶ月、SamsungとTSMCの間で繰り広げられてきたAppleのA9プロセッサ受注をめぐる争いに特化しています。Samsungが受注の大部分を獲得しているように見えますが、郭氏はTSMCのためにロビー活動を行っていたことを認めています。
最近の報道によれば、TSMC は A9 の全注文の 100% をサムスンに提供する計画ではなく、現在ではその注文の 30% を獲得しているとのことですから、これはいくらか効果があったかもしれません。
Apple が、なぜ、どのようにしてその決定を下したのかを具体的に明らかにする可能性は極めて低いため、確かなことはわかりませんが、Foxconn と同じくらい Apple に依存している企業でさえ、Apple に Samsung とのつながりを断とうと躍起になっているのは、確かに興味深いことです。
出典: UDN
経由: GforGames