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ウォール街のアナリストの一人は、アップルは携帯電話を「新世界秩序」へと導いており、スマートフォンが携帯電話市場全体の大きな部分を占めるようになればアップルは大儲けするだろうと述べている。
RBCのアナリスト、マイク・アブラムスキー氏は火曜日、スマートフォン販売が急増する中、Apple、RIM、Palmの予想を引き上げ、特にAppleは5000万台のiPhoneの販売で恩恵を受けるだろうと述べた。
アブラムスキー氏は、スマートフォンの普及率は2012年までに世界の携帯電話市場の35%(5億400万台)に達すると予測している。AppleとBlackBerryメーカーのRIMが市場を独占するだろうが、Palmも(短期的には生き残れるだろうが)優れたWebOSソフトウェアのおかげで、市場を牽引していくだろう。
アブラムスキー氏は次のように予測している。
Apple:2011年度の売上高は503億ドル(前年比18%増)、iPhone販売台数は4,930万台を見込む。目標株価は190ドルから250ドルに引き上げ。RIM
:2011年度の売上高は212億ドル(前年比32%増)を見込む。目標株価は100ドルから150ドルに引き上げ。Palm
:2011年度の売上高は32億ドル(前年比52%増)を見込む。目標株価は18ドルから25ドルに引き上げ。
レポート:Silicon Alley Insider。