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写真:グラハム・バウアー/カルト・オブ・マック
心拍数センサー技術はApple Watchの大きな特徴の一つ(ある顧客の命を救ったとも言われている)だが、生体認証会社Valencellが起こした訴訟によると、Appleは同技術のライセンスを適切に取得しなかったため、違法に使用しているとされている。
ヴァレンセル氏によると、アップルとフィットビット(訴訟も起こされている)は同社と会議を開き、この技術の使用について協議したが、Apple Watch、フィットビット チャージ HR、フィットビット サージ(後者はバラク・オバマ氏が着用していることが昨日報じられた)の発売前に適切な合意に達することができなかったという。
訴状によると、AppleのIPアドレスもValencellのウェブサイトからホワイトペーパーをダウンロードしていたという。Valencellは、Apple Watchの心拍センサー技術の開発において重要な役割を果たした7人のApple社員を特定したと主張している。
LGとインテルはすでにヴァレンセルと業務提携を結んでいる。
Appleはこの訴訟について公式にコメントしていないものの、数年前から心拍数測定技術の研究を続けてきました。2010年には、iPhoneの筐体に複数の電極を埋め込むことで、iPhoneをプログラム可能な心拍数モニターに変える特許を出願しました。
出典:Apple Insider