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イラスト:Ste Smith/Cult of Mac
Appleは顧客基盤に提供するサービスのリストを急速に拡大している。ただし、ティム・クックの指揮下では、クパチーノから暗号通貨が生まれることは期待できない。
アップルのCEOは、本日発行されたフランスの新聞とのインタビューで、自身の気持ちをはっきりと表明した。
「私は、お金は国家の手に留まるべきだと強く信じています」とクック氏は、レゼコー紙との幅広いインタビューで述べた。「民間団体が競合する通貨を作るという考えには、納得できません」
民間企業はこのような方法で権力を獲得しようとする必要はありません。国防と同様に、資金は国家の手に留まるべきです。それは国家の使命の中核を成すものです。私たちは政府の責任を負うために代表者を選出します。企業は選挙で選ばれません。企業がこのような立場を取る必要はありません。
クックCEOは今週ヨーロッパに滞在し、記者団と様々な話題について議論した。彼の発言は、Facebookが計画中の仮想通貨リブラへの支持獲得に苦戦する中で行われた。
VisaやMasterCardを含む当初の支持者の一部は、Libraが複数の国の議員との厳しい戦いに直面していることから、尻込みし始めていると言われている。
クックCEOは今週、Appleブランドのクレジットカードをより多くの国で展開したいと宣伝していた。Appleはカード会員が仮想通貨を購入するためにクレジットカードを利用することを許可していない。
「アップルは現地のパートナーに頼る必要がある」と、Apple Cardのフランス進出について同氏は述べた。「銀行になるつもりはない」
出典: c/net