DVDJonが自社の領域でAppleを嘲笑

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DVDJonが自社の領域でAppleを嘲笑
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DVDJonのいたずらな広告(TechCrunchより)

数年前にCSS DVDコピープロテクトを解読しDVDJonの異名を持つ、世界的に有名なリバースエンジニア、ジョン・レック・ヨハンセン氏が、iTunes Storeの旧式のDRMを解除するソフトウェアプログラム「DoubleTwist」で再び話題をさらいました。iTunesのすべての曲がDRMフリーになる以前は、このプログラムは大きな話題となりましたが、多くのユーザー(私も含めて)は、古いライブラリをアップグレードするために1曲あたり30セントも支払ったことがありません。ですから、何らかの理由でApple以外のハードウェアが欲しいという人にとっては、DoubleTwistはまだ役に立つと言えるでしょう。

まあ、ここまで長々と説明してきたのは、上の笑える写真を紹介するための前置きに過ぎません。この写真はDVDJonがDoubleTwistのディスプレイ広告で、サンフランシスコのApple Store旗艦店の南向きの壁に掲示されていました。実は、この広告壁はベイエリア高速鉄道が所有しており、広告はAppleの商標を不正に使用していないため、完全に合法です。たとえ、iPodやiPhoneの使用をやめるのに役立つ製品をAppleが宣伝しているように見えても。

広告は週末に削除されましたが、DVDJonによるとすぐに復活するそうです。天才的ですね。

TechCrunch経由