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ここで、日常的に目にするものではないもう一つの製品をご紹介します。ミュージシャンであり起業家でもある Jean Michel Jarre が、高さ 11 フィートの驚異的な技術を搭載した AeroDream One を発表しました。これは、多目的 iDevice ドックと 10,000W ステレオ システムを組み合わせたもので、究極の巨大なホーム エンターテイメントを実現します。
この巨大なドックは、高さ11フィート(3.4メートル)、直径16.3インチ(415ミリメートル)、重さ871ポンド(395キログラム)です。iPhone、iPad、iPodを上部にドッキングできるラダーが内蔵されているという配慮も行き届いていますが、設置したあとソファからどうやって操作するのかは謎です。他のデバイスは、付属のステレオミニジャック、XLRラインレベル入力、またはUSBポートに接続できます。価格は39万9000ユーロ(約56万5000ドル)。
このシングルコラムステレオシステムは、5つの独立したアンプ(サブウーファー、ミッドレンジ2台、ハイエンド2台)で構成され、25Hzから20kHzの周波数帯域に対応しています。AeroDream Oneはカスタムメイドで製造されており、現在予約注文を受け付けており、6ヶ月以内に納品予定です。発売当時、ジャール氏は次のように述べています。
「技術の進歩により、スタジオでの音楽録音環境は飛躍的に向上しました。しかし一方で、音楽を聴く手段は衰退の一途を辿っています。レコードはCDに取って代わられ、CDは質の面で大きく劣り、今ではさらに低品質のMP3ファイルに取って代わられています。私たちは音との感情的な繋がりを徐々に失ってきています。」
顧客はクローム、黒、白の 3 つの異なる配色から選択でき、Jarre の今後のワールド ツアーの VIP チケット 2 枚を無料で受け取り、アーティストに直接会う機会が得られます。
天井が高く予算に余裕がない方には、iPhoneまたはiPod用の小型ミニタワードック「AeroSystem One」も799ユーロ(1,140ドル)で提供しています。予算は少なめ(それでも十分)で、電気代も心配なiPadユーザーは、iVictrola iPadドックを検討してみてはいかがでしょうか。
[LuxuryLaunches経由]