
BlackBerry は本日、モバイル デバイス上の仕事用データと個人データを完全に分離するゴールド スタンダード セキュリティ サービスを Android と iOS に拡張すると発表しました。
Secure Work Space と呼ばれ、BlackBerry Enterprise Service 10 を通じて管理されるこのサービスには、電子メール、カレンダー、連絡先、タスク、メモなどのセキュリティ保護されたクライアント アプリが含まれており、セキュリティを損なうことなく、1 つのデバイスで仕事と個人の両方の用途に使用できます。
「BlackBerry® Balance™テクノロジーにより、業界で唯一、仕事と個人のデータおよびアプリケーションを真に妥協なく分離できます」と、エンタープライズ モバイル コンピューティング担当エグゼクティブ バイス プレジデントの David J Smith 氏は述べています。
iOSおよびAndroidデバイス向けのSecure Work Spaceでは、これらの機能を可能な限り他のプラットフォームにも拡張しています。これは、今日のBYOD(個人所有デバイスの持ち込み)の世界では非常に重要なことです。BlackBerry Enterprise Service 10は、管理者に単一の直感的なプラットフォームを提供し、企業資産を保護しながら、従業員が求める柔軟性を提供しながら、さまざまなデバイスを効果的かつ安全に管理できるようにします。
BlackBerry Balanceは、BlackBerry初のBlackBerry 10オペレーティングシステム搭載スマートフォンである新型BlackBerry Z10に先月初めて搭載されました。高価なVPNインフラの構築や維持管理をすることなく、プロフェッショナルがデバイスを安全に業務に利用できるように設計されています。
「市場に出回っているスマートフォンの大部分は、企業や政府機関の業務に十分なセキュリティを備えていません」と、Enderle Groupの主席アナリスト、ロバート・エンダール氏は述べています。「現在、BlackBerry Enterprise Service 10とBlackBerry BalanceまたはSecure Work Spaceを組み合わせたソリューションは、ほとんどのIT部門が必要とするセキュリティを提供するためにゼロから設計された唯一の大規模ソリューションです。」
Secure Work Spaceは現在クローズドベータテスト中で、今年第2四半期末までに一般公開される予定です。BlackBerryは、5月にフロリダ州オーランドで開催されるBlackBerry Live Conferenceで、このサービスに関する詳細情報を発表すると発表しました。
出典: ブラックベリー