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スティーブ・ジョブズに関する新刊が今月下旬に発売される。これは、ウォルター・アイザックソンの伝記以来、同社が制作を支援した故アップル共同創業者について書かれた初めての本となる。
『Becoming Steve Jobs』は、ティム・クック、ジョニー・アイブ、エディ・キュー、ピクサーのジョン・ラセター、ディズニーのCEOボブ・アイガー、ジョブズの未亡人ローレン・パウエル・ジョブズなどのインタビューを成功させたベテランジャーナリスト2人、ブレント・シュレンダーとリック・テッツェリによって書かれた。
ウォール・ストリート・ジャーナルとフォーチュンの元記者として、シュレンダー氏は25年以上にわたりジョブズ氏に幾度となくインタビューを行いました。数年前には「The Lost Steve Jobs Tapes(失われたスティーブ・ジョブズ・テープ)」と題したジョブズ氏へのインタビュー集を出版しました。テッツェリ氏は現在、Fast Company誌の編集長を務めています。

Daring Fireballのジョン・グルーバー氏は、この本を「世界が期待するスティーブ・ジョブズに関する本」と呼び、「センセーショナルになるであろう」物語が収録されていると述べている。
まだ読んではいないが、『Becoming Steve Jobs』は、 ジョニー・アイブがあまり好きではないと認めているアイザックソンの長大な伝記以来、アップルが最もアクセスを許可した本のようだ。
以下は本の要約の一部です。
『スティーブ・ジョブズになる』は、スティーブ・ジョブズに関する既存の神話やステレオタイプを検証し、打ち破ります。ジョブズに対する従来の一面的な見方は、彼が若い頃から半ば天才で半ば意地悪な、短気で利己的なリーダーであり、友人も家族も軽視していたというものです。『スティーブ・ジョブズになる』は、Appleの共同創業者でありCEOであった彼の人生とキャリアに関する核心的な問いに答えます。自らが設立した会社から追放されるほど無謀で傲慢な若者が、どのようにして現代で最も有能な先見の明を持つビジネスリーダーとなり、最終的に数十億人の日常生活を変革するに至ったのか?
現在Amazon、iBooksなどで予約注文を受け付けており、3月24日に発売される予定だ。