AppGratis、アプリが削除された理由を説明：Appleが一夜にして考えを変えた

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AppGratisは、1,200万人以上のiOSユーザーが利用する人気のApp Storeアプリです。従業員数は45名で、最近1,350万ドルの資金調達を実施しました。AppGratisはサードパーティ開発者と提携し、人気の有料iOSアプリのプロモーションや割引を提供しており、ここ数年で成長を続けています。

先週末、Appleが厳しい措置を講じるまで、すべて順調に進んでいました。AppGratisは、開発者ガイドラインに違反しているとして、ほとんど予告もなくApp Storeから突然削除されました。消えたのです。これからはAppleと協力して、問題の原因を解決していく必要があります。アプリの削除はAppGratisにとって大きな衝撃であり、CEOはApp Storeの審査チームが「どうして一夜にして考えを変えることができたのか」と首をかしげています。

AppGratisのCEOであるSimon Dawlat氏は、本日の状況を説明するブログ記事を投稿した。

4月5日金曜日、Apple社はAppGratisをApp Storeから削除することを決定しました。その結果、1,200万人のiOSユーザーはお気に入りのアプリの1つがどこへ行ってしまったのかと戸惑い、45人の従業員は来週も仕事があるかどうか不安になり、パートナーや投資家はショックを受け、本社から何千マイルも離れた場所で、私自身も対処しなければならない非常に困難な状況に陥りました。

既にインストール済みのユーザーは引き続きアプリを利用できますが、AppGratisがAppleの承認を取り戻すまでApp Storeからダウンロードすることはできません。AppleはiPad版を、削除される数日前に承認したという奇妙な状況に陥っていました。

Appleは、AppGratisがプッシュ通知で毎日「本日のお買い得品はこちら！」というメッセージを表示して自己宣伝を行っていたため、AppGratisを削除しました。また、このアプリはApp Storeと同様の方法でアプリを提供および宣伝することに関するガイドラインにも違反していました。

ダウラット氏は、アプリを削除した人物、つまりAppleのApp Store審査チームの新メンバーと連絡を取っていると述べた。「彼は事態の重大さを全く理解していないようで、どのような決定が下されたのか具体的には教えてくれませんでした。」

出典: AppGratis