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IKEAはカメラ市場に参入するのだろうか? テレビの販売は既に発表しているのに。それとも、この段ボール製カメラは、スウェーデンの巨大企業が迷路のように入り組んだ店舗で見かける偽物の本、偽物のコンピューター、偽物のミートボールのように、単なる装飾品なのだろうか?
答えは、「上記のどれでもない」です。このカメラ([Zofty撮影] [www.thefancy.com])は、実際には完全に機能するデジカメで、ミラノの*Fuorisalone*(*Salone Internazionale del Mobile* に合わせて開催される、街全体で行われるアドホックな一連のイベント)の期間中にIKEAのプレスキットの一部として配布されました。
このカメラは最大40枚の写真を撮影でき、撮影した画像はUSB(フリップアウトプラグ経由)経由でお好みのデバイスに転送できます。写真からもわかるように、このカメラは単三電池2本で動作し、内蔵メモリのデータはゴミ箱にクリップを差し込むことで消去されます。
うらやましい。ジャーナリストが醜悪で工業化されたミラノで時間を過ごせたからってわけじゃない。いや、実際に何か良いものが入っているプレスキットがうらやましい。プレスバッグの中に入っているのは、たいてい罪悪感と落胆の山だけ。誰かが人生の一部をかけて作ったくだらないものを、私が今にも捨てようとしているという事実からくる罪悪感と、それをリサイクル拠点まで歩いて行かなければならないという落胆。
[PetaPixel][www.petapixel.com]経由]
[www.petapixel.com]: https://www.petapixel.com/2012/04/24/cardboard-digital-camera-by-ikea/
[www.thefancy.com]: https://www.thefancy.com/things/300225041/Cardboard-Digital-Camera-by-I 「Fancy – IKEAの段ボール製デジタルカメラ」