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写真:Cult of Mac
Apple Mapsの優れたLook Around機能(ストリートビューの独自バージョン)がボストン、フィラデルフィア、ワシントンD.C.で利用可能になりました。
この拡張は、Appleが米国の全ユーザー向けにマップの大幅な改良を実施してから1か月も経たないうちに行われました。これにより、Look Aroundは現在合計9か所に対応しており、2020年にはさらに拡大される可能性があります。
Look Aroundは、ストリートビューと同じように、ソファに座ったまま地球上の素晴らしい場所を探索できるアプリです。AppleのRetinaディスプレイで美しく映し出される、息を呑むほど美しい高解像度の画像を提供します。
もちろん、これらの画像を撮影し、それらをまとめて(仮想的に)歩き回れるようにするには長い時間がかかります。そのため、Look Around は現在、ごく一部の場所のみに対応していますが、徐々に対応範囲を拡大しています。
3つの新しい都市でLook Aroundライブ
ボストン、フィラデルフィア、ワシントンD.C.が、Appleマップの「Look Around」機能を使って探索できるようになりました。これらの都市は、昨年秋にiOS 13で初めて追加された以下の6都市に加わります。
- ニューヨーク市
- サンフランシスコベイエリア
- ロサンゼルス
- ラスベガス
- ヒューストン
- ハワイ州オアフ島
Appleは1月に、Look Aroundに今後さらに多くの場所を追加すると約束していました。すでにその約束を果たしているのは素晴らしいことです。2020年末までにどれだけの場所がサポートされるかは正確にはわかりません。
現時点では、Look Around が米国以外でいつ利用可能になるかは不明ですが、Apple が最新のマップの改良を年末までにヨーロッパで利用できるようにすることに注力していることはわかっています。
AppleマップのLook Aroundの使い方
Look Around をご利用いただくには、対応エリアを閲覧中にマップの右上隅に表示される双眼鏡アイコンをタップしてください。また、検索結果にも Look Around ボタンが表示されます(利用可能な場合)。
Look Aroundビューに入ったら、画面をタップして移動したい方向に進むだけでナビゲートできます。スワイプで画面をパンしたり、ダブルタップで建物やその他の興味深い場所を拡大表示したりすることもできます。
出典: MacRumors