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写真:Wylsacom
先週末、M4 MacBook Proの開封動画とされる動画がYouTubeで公開されました。もしこれが本物であれば、Appleの次期MacBookはM3バージョンと比べてパフォーマンスが大幅に向上していることがわかります。
このビデオでは、10コアCPU、16GB RAM、そしてデザインは変わらないがカラーが変わったM4 MacBook Proのスペックが明らかになると思われる。
Appleの次期エントリーレベルのMacBook Proには3つのUSB-Cポートが搭載される可能性がある
最近の報道によると、Appleの次世代M4 MacBook Pro、iMac、Mac miniは早ければ11月1日にも発売される可能性があるという。ロシアのYouTuber Wylsacomは、公式リリースに先立ち、M4チップを搭載した基本の14インチMacBook Proを何らかの方法で入手したと主張している。
本体の箱の背面に貼られたステッカーによると、10コアCPUと10コアGPUを搭載するとのこと。RAMは16GBで、Appleは新型ProノートPCの標準としてこれを採用する模様。Thunderbolt 4ポートは3基搭載される見込みで、ベースモデルのM3よりも1基多い。
興味深いことに、AppleはM4 MacBook Proに、現在M3 Proモデルのみのカラーであるスペースブラックを採用する可能性がある。USB-Cケーブルも同色のスペースブラックが付属するが、電源アダプターはホワイトのままとなる。
M4 MacBook Proは32%のパフォーマンス向上をもたらす可能性がある
開封後、このYouTuberはベースモデルのM4 MacBook ProをGeekbenchでテストしました。シングルコアベンチマークで3,864、マルチコアベンチマークで15,288というスコアを記録しました。これは、ベースモデルのM3 MacBook Proと比べて約32%のパフォーマンス向上を表しています。ベースモデルのM3は、Geekbenchのシングルコアベンチマークで約3,080、マルチコアベンチマークで約11,580というスコアを記録しています。
パフォーマンスの向上は、より高いクロック速度とアーキテクチャの改善を特徴とする 2 つの追加 CPU コアを搭載した M4 チップの出荷との組み合わせによるものと考えられます。
このロシア人YouTuberが、発売の数週間前にM4 MacBook Proをどのようにして入手したのかは不明です。また、動画で示されているように、AppleがM3とM4モデルに同じ壁紙を使用していたとしたら、驚きです。とはいえ、このYouTuberは近いうちに動画を削除せざるを得なくなる可能性が高いので、それまでにぜひチェックしてみてください。