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本日クパティーノから出荷される製品リストは引き続き拡大中です。Safari 5.1のダウンロードが開始され、フルスクリーンモード、新しいマルチタッチジェスチャー、リーディングリストなど、多くの機能が追加されました。
ダウンロードは、Mac のソフトウェア アップデートまたは Apple の Web サイトから入手でき、Snow Leopard 10.6.8 以降を実行している Mac、および XP、Vista、Windows 7 を実行している Windows PC と互換性があります。開発者向けにはしばらく前から提供されているため、リリース前に Lion ベータ版を実行しているユーザーは、すでに新しい機能に慣れている可能性があります。
このアップデートでは、AppleのInstapaperのようなサービスであるリーディングリストが導入されます。記事、動画、リンクをリストに保存し、後でアクセスできます。このサービスは、今秋リリース予定のiOS 5と同期される予定です。
Safari 5.1にはSafari Readerも搭載されており、これにより「点滅したり邪魔な広告のない、すっきりとした空間」でWebサイトや記事を読むことができる。
マルチタッチジェスチャを使えば、Magic Trackpadをスワイプ、タップ、ピンチするだけでSafariを操作できます。前後にスワイプしてページを切り替えたり、2本指でダブルタップまたはピンチして拡大・縮小したりできます。
フルスクリーン ウェブ ブラウジングを使用すると、他のアプリケーションの邪魔をすることなく、お気に入りの Web サイトを閲覧できます。
ウェブページはディスプレイの隅々まで表示されるので、画面上のコンテンツに集中できます。複数のウェブページをフルスクリーンで開き、例えば1ページをTwitterフィード用、1ページをビデオ用、もう1ページをブラウジング用など、スワイプ操作で切り替えられます。あるいは、1ページだけをフルスクリーンで開き、他のページはSafariのウィンドウサイズのままにすることもできます。フルスクリーンブラウジングからデスクトップに戻るのも簡単です。
「再開」機能は、Safari を開くたびに、前回の閲覧セッションで開いていたウィンドウとタブを自動的に復元します。また、「ダウンロード ポップオーバー」機能は、ダウンロード ウィンドウを目立たないポップオーバー メニューに置き換え、より優れた検索オプションも提供します。
また、アクセスした Web サイトによって残されたデータを削除できる新しいプライバシーおよびセキュリティ機能や、Web サイトがエクスプロイトを使用してシステムにアクセスするのを阻止する「サンドボックス」と呼ばれる機能もあります。