2013年、米国におけるMacとiPadの売上シェアは減少、ChromebookとAndroidの売上は増加
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2013年、米国におけるMacとiPadの売上シェアは減少、ChromebookとAndroidの売上は増加

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2013年、米国におけるMacとiPadの売上シェアは減少、ChromebookとAndroidの売上は増加
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Appleにとって良いニュースと悪いニュースがあります。良いニュースは、クパティーノに本社を置くこの企業がアメリカでどの企業よりも多くのタブレットを販売していることです。悪いニュースは、タブレット販売全体に占めるiPadの販売台数が、1年前と比べて減少していることです。そして、Macの販売台数も減少しています。

このデータはNPDグループによるもので、Appleは2013年にタブレット販売で他社を圧倒するシェアを獲得したものの、その数字は2012年の17.1%と比較すると低下していることが明らかになりました。ちなみに、今年のAppleのタブレット販売は全体のわずか15.8%でした。

その不足を補っているのは、AndroidタブレットとWindowsタブレットです。Androidタブレットの販売台数は前年比で増加しており、タブレット販売台数全体の8.7%を占めています。これは前年のわずか4.2%から大幅に増加しています。一方、Windowsタブレットの販売台数は、2012年のわずか0.8%から2013年には2.2%へと、やや減少しています。

MacBookの売上もそれほど良くはありません。2012年にはAppleのノートパソコン市場シェアは全体の2.6%でしたが、2013年にはわずか1.8%にまで落ち込みました。わずかな減少ではありますが、Windowsノートパソコンの売上が2013年の42.9%からわずか34.1%に急落したことに比べれば大したことではありません。デスクトップパソコンの売上も同様に、昨年約5%減少しました。

NPDグループによると、2013年の最大の勝者は?それはChromebookです。2012年には米国全体の商用販売台数のわずか0.2%だったChromebookシリーズは、現在では米国のコンピュータ販売台数の9.6%を占めています。Chromebookは次世代のネットブックとなるのでしょうか?

出典:NPD