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韓国経済新聞の 報道によると、サムスン電子は2015年からiPhone 7向けA9プロセッサを供給する契約をAppleと締結した 。サムスンは2007年のiPhone発売以来、Appleのモバイルプロセッサを生産してきたが、最近の噂では、クパチーノに本社を置く同社は事業を他社に移管しようとしているという。
アップルとサムスンは世界中の法廷で数え切れないほどの法廷闘争に巻き込まれており、昨年8月にサムスンがアップルのiPhone特許を侵害したとして有罪判決を受けて以来、アップルは他の部品サプライヤーを探していると報じられている。
同社は現在、iPhone 5のフラッシュストレージを東芝から、iPad miniのディスプレイをLGから調達している。
最近の報道によると、Appleは2014年にプロセッサ供給の一部をTSMCに委託する見込みだが、大部分は引き続きSamsungが供給する見込みだ。そして、SamsungがiPhone 7向けにAppleの14ナノメートルA9チップの生産を開始することから、2015年も同様の傾向が続くとみられる。
韓国経済新聞 によると 、サムスンはTSMCに先駆けて「最先端」の14ナノメートルチップを開発し、それがAppleのビジネスを確保したという。また、TSMCはAppleの大人気iOSデバイスに必要なチップをすべて自社で生産するのは困難になる可能性があるとも考えられている。
韓国経済新聞 によると、iPhone 7は2015年後半に発売される予定 だが、この頃にはiPhone 6Sも登場すると予想されている。
出典: 韓国経済新聞