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パイパー・ジャフレーのアナリスト、ジーン・マンスター氏によると、Appleは9月四半期にMacを300万台弱、iPodを1100万台近く販売する見込みだ。マンスター氏の予測では7月から9月までのMac販売台数は270万台から290万台とされているが、もしAppleがこれを達成できれば、Apple史上初めて会計年度で1000万台を超えるMacを販売することになる。
マンスター氏の予測はNPDグループの7月の販売データに基づいており、このデータではiPhoneの販売台数が410万台、粗利益率が32%になる可能性も示唆されている。マンスター氏は、Appleの1株当たり利益を1.19ドル、売上高を85億ドルと見積もっている。ウォール街のコンセンサス予想では、1株当たり利益は1.11ドル、売上高は80億8000万ドルとなっている。一方、Appleのこれまでのガイダンスは、1株当たり利益が1.00ドル、売上高は78億ドルとなっている。
マンスター氏は、アップル（AAPL）株の投資判断を「買い」に据え置き、目標株価を250ドルとした。同株は本日、ニューヨーク市場で172.55ドルで取引を終えた。
