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写真:Apple
コロナウイルスのパンデミックにより世界中の学校が閉鎖されているが、Appleは、Apple製品を使ってすべての生徒が遠隔学習できるようにする方法を教師に示す新しいサイトで教育者を支援する準備ができている。
Apple Education Learning Seriesのウェブサイトには、あらゆる年齢層の学生と教育者向けのビデオが多数掲載されています。現在、サイトに掲載されているビデオは2本のみですが、Appleは今後も追加していく予定です。
COVID-19の感染拡大により、全米各州の学校は最長1ヶ月間閉鎖を余儀なくされました。幼稚園から大学生まで、生徒たちは今、遠隔学習への適応を迫られていますが、自宅にあるデバイスを駆使して学習に取り組んでいます。
本日、私たちは Apple Education Learning Series を開始します。これは、学校や教育者が Apple デバイスで #RemoteLearning を最大限に活用できるように設計されたビデオのコレクションで、継続的に更新されています。
— Apple Education (@AppleEDU) 2020年3月24日
Appleの最初の2本の教育ビデオは、iPadの内蔵機能の使い方に特化しています。最初のビデオ「リモート学習のためのリソースの準備」では、iPadのカメラを使って書類をスキャンし、整理整頓する方法を紹介しています。また、マークアップ機能を使って資料に注釈を付ける方法、ボイスメモの使い方、その他いくつかの機能も紹介しています。
もう1本のビデオ「プレゼンテーションとデモの作成と共有」では、実際に直接会うことができない場合でも、対面での会話を効果的に行う方法を紹介しています。グループFaceTimeのヒントや、Keynoteを使った様々なプレゼンテーション作成方法も紹介されています。このビデオでは、コンテンツを録画してデモを作成し、生徒に送信して視聴してもらう方法を教育者に教えています。
Appleによると、次回の動画ではiOSアプリ「Clips」に焦点を当てます。生徒たちは楽しい動画の作成と共有方法を学ぶことができます。また、教育者の方々には、Clipsを使って新しいスキルやアイデアを探求するための教育動画を作成することを推奨します。