Retina iMacのRAMはユーザーがアップグレード可能、iFixitが明らかに

ニュース

iFixit のスタッフはすでに新型 27 インチ Retina iMac を入手しており、その分解によってマシンの内部について知っておくべきことがすべて明らかになった。

背面アクセスドアのおかげで、新型iMacのRAMは筐体を開けることなくユーザーがアップグレードできます。iMacの内部設計の大部分は、昨年のモデルから変わっていません。

iFixitによると、「古いデザインを巧みに再利用したiMac Intel 27インチ Retina 5Kディスプレイは、前モデルと全く同じ5/10の修理容易性スコアを獲得しました。その理由も全く同じです。ユーザーが交換可能なRAM、ハードドライブ、CPUはどれも利点ですが、LCDが融着し、ディスプレイガラスがテープで固定されているため、修理しようとする人にとって作業が困難です。」

ハードドライブとCPUは接着剤を少し切ればアクセスできますが、これは経験豊富な修理業者にのみ推奨されます。「このiMacを元の状態に戻すには、古い両面テープを巧みに剥がし、新しいテープを貼る必要があります」とiFixitは指摘しています。

分解から得られたその他の情報:

LG は 5120 x 2880 5K ディスプレイパネルを製造しています。
Apple が基調講演ビデオで詳しく説明したカスタムタイミングコントローラは、改造された Parade Technologies DP665 コントローラです。
ほとんどのコンポーネントはモジュール式で、接着剤を取り除けば「かなり簡単に取り外せます」。

自分で分解するために必要なツールなど、分解の詳しい情報については、iFixit で確認できます。

出典: iFixit