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あるアナリストは最近、Apple TVがiTunesだけでなくケーブルテレビもサポートするようになれば、クパチーノでは長らく「趣味」と考えられてきたこのメディアボックスに10億ドルの収益をもたらす可能性があると示唆した。
バーンスタイン・リサーチのアナリスト、トニ・サコナギ氏によると、ケーブルボックスのサポートにより、Apple TVの所有数が6倍に増加し、メディア部門の販売台数が650万台に達する可能性があるという。
サコナギ氏は、Apple TVが追加ソフトウェアの助けを借りれば、ケーブルテレビのDVRやTiVoの代替となる可能性を示唆した。Tru2Wayなどの企業は、ケーブルテレビ加入者がペイパービューなどのサービスを受けるために機器をレンタルする手間を省いている。
ビジネスウィーク誌は水曜日、アップルがiPhoneと同様のメディアボックスを開発し、サードパーティ製アプリの販売を可能にして消費者が幅広い番組を視聴できるようにする可能性があると報じた。
2007年の発売以来、Apple幹部はApple TVを「趣味」と呼び、またクパチーノの既存のiPod、iPhone、Mac事業の「第4の柱」と呼び続けてきた。しかし、Apple TVへの支持は安定していない。