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なぜ一部の開発者が Apple を嫌うのか疑問に思ったことがあるなら、おそらく Marco Arment が役に立つでしょう。
アーメント氏の経歴によると、彼はニューヨークで役立つウェブサイトを制作している。Web 2.0の共有ツールとしてセンセーションを巻き起こしたTumblrの主任開発者であり、ユーザーがウェブページをデバイスに保存して後で読めるようにする大人気iPhoneアプリInstapaperの開発者でもある。
アーメント氏は月曜日、iPhone および iPod Touch 用サードパーティ アプリケーションに対する Apple の承認プロセスの未知で変わりやすい海域を進むにあたり、実績のある開発者ですら耐えなければならないフラストレーションを浮き彫りにする、暴露的なブログ記事を執筆した。
上のスクリーンショットに示されている携帯電話のアイコンを含むアップデートを Instapaper に送信した後、Arment 氏は、そのアップデートが「Apple からの明示的な書面による商標ライセンスに従わない限り、Apple ロゴまたは Apple が所有するその他のグラフィック シンボル、ロゴ、またはアイコンの使用」を禁止する SDK ガイドラインに違反しているため、受け入れられないと通知されました。
アーメント氏の友人がアイコンをデザインし、Instapaper で使用できるように彼に提供した。
アーメント氏は、App Store が「独立系開発者にとって素晴らしいもの」であると認めているものの、「問題が非常に恣意的で、回避可能で、開発者に敵対的であるように思える」と嘆いている。
結局、イライラした開発者は「Apple 製品の描写が一切含まれない別のアイコンを一から作る」ことを決意しなければならず、アーメント氏は「矢印を使ってもいいですか、それとも Apple のキーボードの矢印キーに違反しますか?」と尋ねます。
そして肝心なことは、Apple ですら間違いなくよく知っていることだが、アーメント氏のような立場の開発者は、再提出を余儀なくされ、さらに 7 ~ 14 日間待ち、承認されることを願い、新バージョンが生み出すであろう売上増加の数週間を失い、その間ずっと「App Store でビジネスを行う上で [自分では] どうすることもできないもう 1 つの厄介なコスト」として片付けられることになるのだ。